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作者の陶歴 吉祥陶房 菊地 広祥
勤務先(日本経済新聞社)の定年を五年後に控えた1989年、加須市在住の陶芸家・森田文雄氏に師事、作陶にはいる。
その一ヶ月後、初めて作った”ぐい呑み”が、陶芸文化交流協会・伊勢丹主催による
『第3回ぐい呑みコンテスト』で選者:池田満寿夫氏の眼に止まり入選、・・を期に、
90年埼玉陶芸展、埼玉県文展、
91年埼玉県美術展(県展)、
伊万里91国際陶芸展、
一水会陶芸部公募展、
亜細亜現代美術展
彩陶展(日本芸術協会)・・と入選、入賞を重ねる。
91年、山梨県南巨摩郡増穂町の櫛形山中腹に、同好の仲間数名と【増穂登り窯】(現在会員数300名)を作り、本格的な薪窯焼成にも挑戦。
のちに故池田満寿夫氏も敷地内に【満寿夫八方窯】を造り、最後の作品『富士百景』『般若心経』シリーズなどの制作をしている。
94年、自宅に電気釜を築窯【吉祥陶房】を興す。
作風は〈鹿の子紋様〉の象嵌を得意として、壺、香炉、日常雑器などを制作。
自宅陶房では、在住の白岡町公民館陶芸教室の専任講師の流れから、少人数制の陶芸指導や、
埼玉県のボランティア団体《生きがい彩の会》では中高年の骨壺づくりの指導にも力を注いでいる。
また、テレビ朝日、読売テレビ、産経新聞、東京新聞、ニッポン放送など、メディア取材による【高齢者の骨壺づくり】の要請があり、現在、人数限定・日時指定による指導にも力を入れ、注目を浴びている。
【掲載参考図書】
『現代陶工事典』 (1998年版) 発売元 北辰堂
最新現代陶芸:『湯呑み図鑑』(平成7年版) 発行所(株)光芸出版
『美術年鑑』 (2002年版以降) 美術年鑑社
陶芸専門月刊誌 『陶 遊』 (8月号)『いま何故骨壺なのか・・?』掲載 ほか多数。